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近畿支部 セミナー 2019年度「アート思考と大学教育 −イノベーション人材育成を目指して-」

by IDE事務局

主催:IDE 大学協会近畿支部

【企画趣意】
  科学技術イノベーションの基盤的な力の強化のためには、主体的に問いを立て、ビッグデータに
  向き合い、パラダイムシフトを実現できる人材育成が重要であることについて異論はないであろ
  う。この人材育成に資する大学教育実現のために、アート思考が注目されている。ビジネスの
  分野では、既にアートの発想が重視されている。ソニーにおいて、東京藝大出身で声楽家の大賀典
  雄を社長に迎え、特にオーディオのディジタル化に革新的偉業を達成したことは特筆すべきことで
  ある。

  アート思考とは、デザイン思考にアートの発想を取り入れたものである。デザイン思考とは、ビッ
  グデータ分析を通じた顧客のニーズ調査だけに頼らず,現場の観察からニーズを調べてデザイン
  することである。アメリカのミシガン州立大学生理学教授、アメリカのミシガン州立大学生理学
  教授、Root-Bernsteinによるとノーベル賞受賞者には、ほかの科学者や一般の人々に比べて、
  アート関連の趣味を持つ人がほぼ3倍であった。また、絵画・彫刻などの視覚芸術を趣味にして
  いる人たちは、ノーベル賞受賞の確率が7倍になっており、写真は8倍、演劇・ダンス・奇術などの
  パフォーマンスは22倍であると報告されている。

  アメリカの教育において、ハイテク職種の技術者養成や移民教育で重要な役割を果たす  
  STEM(Science, Technology, Engineering, Math) にアート(Art)思考が加わったSTEAMに基づく
  カリキュラムが設計され、活用されはじめている。STEAM教育の実践は、初等教育にも及んでい
  る。たとえば、アメリカの小学校では、科学的方法の学びにダンスをとり入れているところが
  ある。

  以上のように、現在、大学教育において、アート思考の重要性が注目されるようになったが、
  各大学において、STEAM教育を構築するには、どうすべきであるのか、いくつかの問いを提起
  したい。

  1.大学において、STEAM教育を導入するうえでのメリットは何か?
  2.既存の授業との関連性が明確であるようにSTEAM教育を構築するうえで、何が課題か?
  3.STEAM教育を評価するにはどのようにすればよいか?

  ここでは、各大学での課題や取り組み、学生の経験について報告を聞くこととしたい。



1.日 時: 2019年8月19日(月) 13:30〜17:40

2.場 所: 京都大学国際科学イノベーション棟 西館5階 シンポジウムホール

3.テ−マ:「アート思考と大学教育 −イノベーション人材育成を目指して-」

4.話題提供:

    1) 美術・デザインを学ぶこと
         須永 剛司先生(公立はこだて未来大学 特任教授)

    2)アートとデータサイエンスの創造
         伊東 順二先生(東京藝術大学社会連携センター 特任教授)

    3)相互理解と創造性をはぐくむSTEAM 教育
         原木 万紀子先生(立命館大学共通教育推進機構 特別招聘准教授)

    4)セッション参加が促進する協働
         原市 喬大さん(京都大学総合人間学部1回生)

    【全体討議】
     ※終了後、懇親会を開催します

5.参加申込について

  無料(要申し込み)(※懇親会/ 会費:3,000 円  場所:イノベーション棟東館1階ラウンジ )

  参加申込方法: 
   「氏名、連絡先、所属名、職名、懇親会の出欠」を明記し、電子メールかFAX でお申込み
    ください。

  参加申込先: 〒606-8501 京都市左京区吉田本町
         京都大学総務部広報課付 IDE 大学協会近畿支部事務局
         TEL /(075)753-2070 FAX /(075)753-2094 
         E-mail / ide_seminar@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp


※ファイルダウンロード
 ポスター → 0051_kinki_poster1908.pdf
 企画趣意 → 0052_kinki_kikaku1908.pdf
添付ファイル 添付ファイル



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